福岡県で医療福祉業界での転職を考えている方向けに、毎月その月に注目すべき情報や、現状の転職市場や弊社の取り組みなどを発信していきます。皆様の転職活動にお役立ていただければと思います。
注目すべきニュース!お得に転職を!
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コロナの影響を受けて、今の有効求人倍率は?
新型コロナウイルスの影響で、工場停止や店舗休業、観光客の激減など、経済的に大きな影響を与えています。収束の兆しがみえないことから長期的な経済低迷も懸念されており、採用活動に対して消極的な企業が増えています。そこで福岡労働局が出している最新のデータをもとに、求人数、求職者数の変化について見ていきます。
全業種
全業種での転職市場は、求人数は減少傾向、求職者数は増加傾向で、コロナの影響を受け大きく変化していると言えます。今年の5月には、求職者1人あたり何件の求人があるかを示す有効求人倍率は1倍を切り、2020年7月には0.93倍となっています。これは1人について、0.93の求人しかないことを意味しており、求職者を選ぶ企業側が有利な状況です。
介護サービスの職種
介護サービスの職種の転職市場は、全業種同様に、求人数は減少傾向、求職者数は増加傾向です。しかし、全業種と比較してもまだ有効求人倍率が高いのが特徴です。とはいえ、年初に比べると有効求人倍率は3.86→3.02と大きく低下しています。これまでは引く手あまただった介護の転職市場に変化がみうけられます、しかし、フルタイムでの勤務が可能な方、夜勤ができる方やニーズは多く、無資格の方でも引き続き求人のニーズは高い状況が続いています。
施設形態ごとの看護師の需要とは?どこも人手不足なわけではない!
今や高齢者の割合が全体の人口の21%を超え、超高齢化社会といわれています。それに伴い、看護師の需要も高まり、今後さらなる看護師不足になることが考えられるでしょう。ただし、どの施設形態でも、看護師が不足しているのかというとそうではありません。
今回は、公益社団法人 日本看護協会 広報部が提供しているデータより、看護師の転職市場を読み解いていきます。
まず、全国の看護師の有効求人倍率について、各年の推移をまとめています。
2017年度の求人数は159,891人、求職者数は67,614人であり、求人倍率は2.36倍となっています。グラフ3のデータから、やはり職種全体としては、人手不足であることが分かります。
それでは、本題の施設形態ごとの有効求人倍率をみていきましょう。
最も有効求人倍率が高い施設形態は、訪問看護ステーションは3.78倍で、逆に診療所(有床)は0.73倍で1倍を下回っている状況です。このことから、施設形態によっては、求職者数<求人数という状況で、人手不足ではない施設形態もあると言えます。
それでは、施設形態ごとの有効求人倍率のこの差は何なのでしょうか?
それは、“夜勤の有無”と“土日祝勤務の有無”が大きく関わっています。グラフ4のデータより、病院の有効求人倍率が高く、診療所の有効求人倍率が低くなっています。
これは、病院の場合は、夜勤がありシフト制で土日祝も働くことがあるのに対して、診療所の場合は、夜勤はなく土曜日は働くことがあっても日祝は休みとなることが多いということが理由です。
実際に、私たちの転職サービスをご利用の方の中でも、夜勤働くことができるや、土日祝も働くことができる方の方が、紹介できる求人の幅が格段に広がるので、今転職をお考えの方は参考にしてみてください。
浅富尚美のイチオシ求人特集
Wematchのキャリアアドバイザー、浅富尚美が、今ご紹介可能なイチオシ求人をお知らせします。

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現在、コロナウイルスの影響を考慮して、パソコンや携帯で転職相談を受け付ける体制を整えています。転職相談の内容としては、通常お会いしてお話させていただくときと同じく、転職相談、求人のご紹介、面接対策などを行っております。ご希望の方は、LINEにてお気軽にご連絡ください!


