弊社Wematchは会社と人材のベストマッチを創り続けるをミッションに掲げ人材紹介業等行っています。多くの企業様と関わり、最前線で様々な業界を知っているWematchがお勧めする『今アツい分野』シリーズ!!
第3弾は【施工管理】をテーマに掲げ、この分野で働くメリットや向いている方のポイント等お伝えしていきます。
施工管理で働くメリット
人が生きていく上で欠かせないものと言われる「衣・食・住」。そのうち、最も長く残るものといえば「住」ではないでしょうか。衣・食は、一定期間で消費されて消えてしまいますが、「住」は長くカタチとして残ります。「住」に必要なのは当然ながら家=建物ですが、生活していく上では他にも、店、駅、病院、学校、会社など、さまざまな建物が必要です。建物には電気・ガス・水道が不可欠で、建物と建物を道路がつなぎ、電車が走るための線路があり、川を渡るための橋があります。これらすべて、社会に必要不可欠な土台となるものを「インフラ」と呼び、社会インフラをつくっている仕事が、今回紹介する「施工管理(せこうかんり)」です。ここでは施工管理で働くメリットを3つ紹介していきます。
日本に建物がある限りなくならない達成感のある仕事
日本に建物や土地がある限り、建て直したり新しく建てたりするニーズは尽きることはありません。そして法律上、工事現場には施工管理が必ず必要なため、その数はこれから足りなくなっていく可能性があります。つまり、なくなるどころか、これからどんどん必要とされていく仕事であると考えられます。安定した分野で働きたい方にはベストな選択肢と言えるのではないでしょうか。また、最終的にできあがったものは自分の仕事として実感しやすいのも魅力の一つです。個人の住宅の新築施工に関わり、完成した家を見た家主からすごく感謝されるようなこともあれば、大きな商業施設の建設に関わり、完成した施設がニュースで話題になったり、自分で足を運んで実際に多くの人が利用しているのを肌で感じたりすることもでき、達成感のある仕事だと思います。
未経験からはじめやすい
建設の現場に関わる専門職を想像して「工業高校や専門学校を出なければなれない」というイメージを持つ人もいますが、そんなことはありません。未経験で施工管理を募集している求人は多数あり、実際に多くの人が未経験でスタートしています。必要な知識や考え方は研修で教えてもらえることが多いので、ぜひ安心して、未経験でもチャレンジしてほしい分野と言えます。
給料水準も高い
とにかく必要とされている仕事なので、給与水準は高いほうだと言えます。未経験から始めやすい仕事と言えば、他にも営業や販売、接客業などいくつかありますが、その中でもトップクラスに稼げると言って良いのではないでしょうか。売れれば稼げる・売れないと稼げないタイプの営業の仕事と違って、安定して高い水準にあるのも嬉しいポイントだと思います。専門の国家資格があり、それを取得すれば手当も増えるほか、転職の選択肢はさらに広がります。たとえば、大手企業の施工管理技士になることができれば、年収1000万円以上だって十分に狙える仕事だと言えます。
国家資格を取得できる
施工管理には「施工管理技士」という国家資格が存在します。もちろん、資格がなくとも施工管理の仕事はできますが、有資格者であれば、仕事の幅や専門性が広がるため、取れる機会があるなら取っておくとよい資格です。実務経験を積んだり学科試験を受けたりする必要はありますが、資格取得のサポートをしている会社は結構多く、もし取得できたなら「手に職が付く」こと間違いなしと言えます。人手不足の業界で、国家資格の保持者となると、内定に一歩も二歩も近いレベルになると言えるのではないでしょうか。
施工管理に向いている方
「みんなで一つの目的に向かってるような現場の活気ある雰囲気が好き」
学生時代の文化祭や体育祭の準備など、みんなで一つの目的に向かっているような場面が好きだとしたら、そういう人にもおすすめな仕事です。年齢や立場は違うし、仕事なので厳しい場面も存在しますが、建設工事を成功させるという目的に向かって働く仲間とも言えます。むしろ、そうした空気をつくっていく存在が施工管理であり、そう聞いてワクワクした人はぜひこの仕事を視野に入れて考えてはいかがでしょうか。
「一人仕事より、チームワークで乗り越えるほうが向いている」
施工管理は、一人で黙々と作業する、ひたすら自分の成果を究めていく、といったものとは全く異なり、完全にチームワークがすべての仕事です。先でも述べたように、スポーツでチームで何かに向かって頑張るのが好き等、そんなタイプの方にこそ向いている職種です。なお、監督ポジションと言っても、若いうちは自分のほうが年下であることも多いため、先輩や年上の知り合いと仲良くできる人はさらに適性があると言えます。
「営業や販売など、数字のノルマを追うのに向いてない気がする」
会社が設定した売上目標を常に追いかけ、達成のために必死にテレアポしたり接客したりする、というような仕事ではありません。自分で計画を立て、その計画通りに進むようコントロールしていく仕事のため、普段から計画や予定を立てて動く派の人に向いているかもしれません。
「一日中、座ってパソコン作業するのが苦手」
いわゆるオフィスワークと違って、基本的に現場に出向く仕事のため、デスクワークが向いていないという人にはピッタリな仕事だと言えます。計画準備や書類作成でパソコンを使うことはありますが、営業や事務と比べれば少なく、アシスタントがサポートしてくれることもあるので、ご安心を。。。
建物をつくることを「建築」、道路や橋などをつくることを「土木」と言い、それらをまとめて「建設」と呼びます。日本における建設投資額(政府・民間企業あわせて、建設に対してどのぐらいお金が使われているか)は、なんと60兆円以上にのぼります。コロナ禍で国内全体が不況になったことで少し減少したものの、それまでは2020東京オリンピックなどの影響もあって「建設バブル」と呼ばれるほど、盛り上がっていた分野でもあります。そして新しい建設だけでなく、一度建設されたものは必ず「補修・保全」を定期的に行う必要が出てくるため、確実に今後もそのニーズがなくなることはないと言えます。つまり、建物がこの世にある限り、なくならない仕事なのです。実際に作ったものがあるため、自分の仕事として実感しやすく、達成感がある「施工管理」は、今後ますます必要とされ、資格取得でキャリアアップや将来性もあります。未経験でも十分に挑戦できるため、改めて弊社が推していきたい業種だと感じました。
Wematchでは施工管理はもちろん、その他、ITエンジニアや企画職、営業職、事務職などの人材紹介も行っており、6000を超える全国の求人から転職者の方に合う求人をご提案でき、キャリア形成や面接内定までのサポートをさせていただきます。応募された際の会社側との条件の交渉についてもキャリアアドバイザーにお任せいただけます!
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