Wematchがお勧めする『今アツい分野』シリーズ!!とうとう第5弾目となりました!
第5弾は【HR】をテーマに掲げ、最前線で様々な業界を知っている弊社Wematchだからこそ知っている、この分野で働く魅力やネクストキャリアについて等お伝えしていきます。
HRの魅力
「HR」と聞くと、あまりなじみのない印象を受ける方もいると思います。「HR」とは”Human Resources”の略で、会社経営に不可欠な「ヒト・モノ・カネ」のうち「ヒト」に関するビジネス・分野全般を指す言葉です。「人が動く」と書いて「働く」と読むように、ビジネスと人材は、当たり前ながら密接に関係しており、AIが仕事を代替するなんて話もよく聞きますが、まだまだビジネスの主体は人であり、人が仕事をする限りなくならない分野だと言えます。それだけにマーケットも大きく、2020年度の人材業界の市場規模は6兆5000億円にのぼり、コロナ禍の影響を受けた2021年こそ、やや市場規模は減少するとの予測が出ているものの、リーマンショック以降、約10年間で市場は1.5倍近くにまで成長し続けているのが現状です。この巨大市場がなぜ今アツいのか!ここではHRの魅力を具体的に紹介していきます。
世の中のビジネスに詳しくなれる
求人系のHRでは、さまざまな業界・業種を相手に仕事をするケースが多く、さらにその業務理解が前提となるため、経験を積めば自ずと世の中のビジネスに詳しくなっていきます。世の中にどんな仕事が存在し、それらがどう関係し合っているのか。いかにして売上を立て、どんなことを工夫しているのか。その業界内の構造や各社の立ち位置はどうなっているのか。差別化要素は何か。いわゆる就活の「業界研究」を実務レベルでやるようなもので、どこにいっても役立つ「ビジネスの教養」が身につくと言えるのではないでしょうか。
企業の基幹業務に強くなれる
HR techでは、人事・労務・給与・評価・育成・各種行政手続きなど、基幹業務(=どこの会社でも必須となる経営の根幹業務)の知識をモノにできます。しかもこれらは、汎用性が非常に高い知識である一方、普通の業界・会社では人事部や経営企画部などの限られた人が担当しており、実務レベルの知識を有している人は意外と少ないため、市場価値としても高いと言えます。
決裁者、経営層と仕事ができる
採用は企業の重要な経営戦略の一つであり、人事や労務もバックオフィス業務として経営企画が担当するものであるから、仕事で接するのは、経営者クラスもしくはマネージャー・決済者レベルであることが多いです。営業系のポジションであれば、年齢や社歴の若いうちから、優秀なビジネスパーソンと相対するというのは何より貴重な経験であるし、高い営業スキルを磨くことができます。人脈作りという点でもHRはメリットが大きいと言えるのではないでしょうか。
HRはネクストキャリアの選択肢が豊富
汎用性の高い知識やスキルが身につくことはすなわち、HR領域を経験したビジネスパーソンのキャリアの可能性が驚くほど広がると考えられます。ここではどんなネクストキャリアがあるか代表例を紹介していきます。
HR内の同業転職が容易
求人系から別の求人系へ。求人系からRPOへ。求人系からHR techへ。HR techから別のHR techへ。それぞれに違いはあるものの、HRという大きな括りの中であれば、領域内の転職がほかの職種に比べ、挑戦しやすいと思います。HR領域内には営業や、アドバイザー職、カスタマーサクセスやマーケティング等、いろいろな分野があるため、それだけで選択肢はかなり多いと言えるのではないでしょうか。
「HR×営業」はどこでも通じる武器
営業に限っての話ではあるが、典型的な無形商材を扱い、正解のない中でソリューションを考えて提案する「HR営業」は、他業界で重宝されます。HR営業を何年かやっていたというだけで、転職市場では営業力が高いとみなされることもあるほどです。実際、HR営業から他業界の営業へと転身し、実績を上げている例は数えられないほど沢山あります。
HR営業と人事も親和性抜群
HR営業から営業以外にキャリアチェンジする例も意外と多く、一番多い例は、HR営業から人事というキャリアパスではないでしょうか。HR営業を通して培われたプロセス管理経験やクロージングスキルに、人事・採用の知識が掛け合わさる形となるため、実は「営業経験×人材の知識」は、人事として無類の強さを大いに発揮できます。異業界の大手に入ってキャリアアップしていく道もあれば、スタートアップに参画し、より経営に近い立場で会社の成長を間近で支えるケースもあります。有名スタートアップやメガベンチャーの人事責任者が、元々HRの営業だったというのはよく聞く話で、最近徐々にポジションが出てきている「CHRO(最高人事責任者)」も一つのキャリアパスだと思います。
HR経験は起業にも活きる
最後に、起業・副業も有力な選択肢になりえる可能性があるのではないでしょうか。営業経験者であれば、特に人材分野での起業障壁は低く、HRで数年経験を積んで独立するキャリアを選ぶ人も少なくありません。もちろん、クライアントとのパイプや人脈次第では他業種での起業も十分に視野に入るし、いきなり起業とまでいかずとも、たとえば副業でHR系のコンサルタントやキャリアカウンセリングを行うことも大いに考えられるのではないでしょうか。
社会を取り巻く環境や時代が変わっていく中で、「ヒトと仕事」の関係を変化させていくビジネスが「HR」ではないかと思います。事実、2000年前後の「ITバブル崩壊」、2010年前後の「リーマンショック」と、2020年以降、ほぼ10年単位で大きな社会変化が起きており、それに伴ってHRビジネスは大きく変わっています。そして記憶に新しい2020年の「新型コロナウィルス」の大流行は、ちょうどその10年後。。。世界が激変した今、社会は次のトレンドへと切り替わる転換点に差しかかっているのではないでしょうか。つまり、このタイミングでHR分野に飛び込むことは、その最前線で変化を感じられることを意味し、世の中の新しい流れに乗る絶好のチャンスなのではないかと、この記事を通して改めて痛感しました。
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