弊社は、医療介護などの福祉分野、エンジニアや総合職など多岐にわたる分野での転職のサポートや介護スクールの運営を行っています。
企業様と転職者様をお繋ぎして、良いマッチングをつくるために、各キャリアアドバイザーは、細かな言葉遣いを意識をして常に仕事をしています。本日は、仕事や日常生活などあらゆる場面で重要になるコミュニケーションについてお話します。
皆さんはついつい無意識に不適切な言葉を発してしまい相手に嫌な思いをさせてしまったということはありませんか。言葉遣いを意識することで相手に対して与える印象を良くし人間関係も良くすることができます。
本日のテーマは「変換言葉」です。変換言葉を使って人間関係を円滑にし、素敵な毎日を送りましょう♪
無意識に言葉を発しやすい相手と状況
特に親しい相手には無意識で言葉を発してしまうことはありませんか。
付き合いが長かったり何でも話せる相手だと、つい気が緩んでしまううことはありますよね。
それ自体が悪いわけではありませんが、つい緩んでしまって相手を傷つけてしまわないように注意をしたいものです。
感情的になってしまったときはどうでしょうか。マイナスの感情の場合、制御が難しくなることがあります。
相手が不快に思うような言葉遣いをしたとき、相手の反応も様々です。
同じような表現で返してくる方もいれば、グッと堪えて何も返してこない方、表情だけで返してくるパターンと様々です。
例え、相手の方が言い返してこなかったとしても、相手は不満を持っているかもしれません。
「うるさい」「わがまま」「すぐキレる」「間違ってる」
このような単語を使うと、受け取る側は良い気分ではありません。
例え事実だとしても、それを直接伝えてしまうと関係性は悪化してしまいます。
この場合、少し表現を変えるだけで悪化する可能性を下げることができます。
変換言葉について
正式名称ではありません。
ネガティブな表現をポジティブに変換させる言葉のことを「変換言葉」と呼びます。
変換言葉【例】
例えば先ほど例として挙げた乱暴な言葉も
「うるさい」→「パワフルだね」
「わがまま」→「こだわりがあるね」
「すぐキレる」→「一個一個に真剣なんだね」
「間違っている」→「行き違いがあるから確認しよう」
「頑固」→「確固たる意志がある」
「偉そう」→「揺るぎない自信がある」
と言い変えることもできます。
変換言葉を使うメリット
このように使い方を変えるだけで、相手とのコミュニケーションが円滑になることもあります。
また、発した言葉は自分自身にも聞こえていますから、ネガティブな言葉を自分自身に浴びせすぎてしまうと、自分自身がネガティブな感情になってしまうかもしれません。
これは、仕事の同僚だけではなく、家族とのコミュニケーションでも同様です。
変換言葉を使うことで、会社だけではなく、友人や家族とのコミュニケーションも円滑になるかもしれません。
まとめ:変換言葉を使えば人間関係が良好になる
親しい相手ほど共感や肯定を求めるのが人間です。ですが、血の繋がりがある身内でさえ結局は一人の人間です。
「自分」は「自分」であり一人の人間です。
たとえ意見が通らなくても無理に通そうとしないこと。相手を否定するのもNGです。
大切なのは自分の考えを知ってもらうことであって、賛成してもらうことではありません。
大前提としてこのように捉えていれば、マイナスな感情になりそうになったら、「自分」は「自分」ということを思い出してください。
そして変換言葉を利用して、お互いに不快な気持ちになることを防ぎましょう♪
どれが正解でどれが不正解とかではありません。それは伝える側と受け取る側では解釈が違うからです。
それでも伝え方の表現が変わるだけで人間関係は劇的に大きく変わります^ ^
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看護師、介護士の方は、同僚の方のみならず、病院の患者さん、介護施設の利用者さんにも言葉の使い方を意識してみられてはいかがでしょうか。
変換言葉を意識して、良い人間関係を築いていきたいですね!